先日のモールトンサミットにて発表されました
「 Dynavector Moulton DV-1 」の解説、貴重な写真満載です。
完全新設計の自転車で、既存モデルの色や部品を変えたり、ステッカーを貼っただけのモデルではありません。
モールトン博士は最晩年スポーク・テンションをフレーム強度に利用するフレームを開発されていました。
ダイナベクターは同様のアイデアを異なったアプローチで8年前から密かに共同研究、このたびついにプロトタイプが出来あがったのでご覧頂きます。リアのラバーコーン以外、既存のどのモールトンとも共通部品が無い、新しい理論に基づく新設計です。フレーム形状は今までと著しく異なりますが、ひと目でモールトンとわかります。
車輪径は17インチ、重量はお城製と同等、非分割オンリー、日本での生産を予定(今回の試作も日本製)
*このモデルはあくまで研究段階であり、価格や生産開始時期はおろか将来発売されるかどうかも未定です。今回サミットにいらっしゃる方に特別にお披露目いたしますが、今後車体は試験・評価のため英国に送ってしまうので、実見できる唯一のチャンスとなります。じっくりご覧頂き、皆様のご意見をお聞かせ下さい。(試乗はできません)